久々にありのままの記事を書くか、と思いながら筆を取っている。こちらのblogは比較的思うままに思い付くままに文章をつくっているので、執筆は楽かと感じている。今は岡谷にいる。東京から長野に帰る途中である。都、不要不急の県外への移動は自粛する方向で呼び掛けを行っているようだ。しばらく俺も長野生活を送ることになるだろうか……。

前日は数ヶ月ぶりにアルコールを摂取した。午前8時頭の重さを感じながら起床したわけだが、どうにも今日は彼女と10時に八王子にて会う約束があることを思い出す。ベッドでだらだらとしていても仕様がないので、アルコールで半分麻痺した頭や身体を殴り起こしシャワーを浴びる。起き抜けに41℃程度のお湯を浴びるのが好きである。熱により皮膚の表面が刺激され、それは神経への刺激となり、徐々に徐々に身体が覚醒していく実感を得られるからである。シャワーを浴び終わり、適当に身支度をしながら何気なくスマートホンを触ると、やはり彼女から連絡が着ていた。約束の時間を一時間送らせて欲しいとかなんとか。了解しておいた。外出するときは、香りを馴染ませるべくその一時間程度前に香水を胸とお腹の部分にワンプッシュずつしている。香水は、気に入っているジョルジオ・アルマーニのアクアディジオ。マスカットっぽい香りが、またいい。のろのろと洗面所に足を運び、髭を反り、いつもの通り肌が弱いため出欠を確認する。「トホホ」ひとりごちながら、肌のケアを行い、肌色に合った日焼け止めを顔に塗りたくる。最近、顔のシミのようなものが目立ちはじめたような、はじめていないような、そんな気がする。最寄り駅までの道をのろのろと歩き、八王子行きの電車に乗る。基本的に人との約束は時間的なマージンを取るようにしているので、ほぼ約束相手より先に目的地に到着する。やはり彼女から連絡が届き、到着が11時12分になるとか。ふむ。この際、意味もなくInstagramに自撮り画像をアップロードした。三ヶ月に一回くらい、自撮りをインターネットに公開したくなる欲が生じる。承認欲求か、破壊欲か、はたまた別の何かか。解はない。相変わらず頭が重たい。時間も出来たしコーヒーでも飲んでおくか、八王子駅前のbecks coffeeへ移動した。小倉あんのトーストが美味しそうだったので、サイドにコーヒーゼリーを追加し、ブレンドとともに頂く。眠い頭にカフェインを流し込みながら、彼女を待ちつつ、昨日7月4日土曜日 大塚駅にて僕が経験した事象に関して思考する。「靴履くの時間かかるから先に履いちゃうね」そう言ったのち、僕を置いて部屋から去ったかの女性は現実のものだったのだろうか…、すべて、幻であったのかもしれない、しかし確かなのはあの瞬間、ああ言った刺激を与えられた自分は密かな満足感に浸っていたということ。捨てられたと言っても相違ない出来事であったろうに。業者じみたかの女性の所作には感心させられた。と、ぼんやり夢想していると、彼女が現れる。「待っちゃった?」まあ、正直食事が軽く終わるくらいには待ったのだが、今着たとこ、と言っておいた。意図的に飲み残したコーヒーで、なんとかごまかせただろうか……。昨日は、大学の同期と酒を飲んでいたんだ。数ヶ月ぶりかな、酒は。なんてことを彼女に語ったりしていた。特に落ちのない話を聞いて彼女は楽しいのだろうか、と思いながら、いつの日か酒を飲む約束をした。しかしこの彼女はしっかりとしたデートプランを練らなくてもよしとしてくれるのが、非常にありがたい。大学時に付き合っていた、名門女子校出の彼女はそうはいかなかった。リードされ、もてなされて当然という意識を持った彼女にはトラウマを植え付けられ、精神科にかかることになったな、なんてことを歩きながら考えた。八王子をのろのろと散策しているが、当然ノープランなのでやることがない。彼女とはよく、ネットカフェに入る。必然的に二人の空間になるし、動画なども観れる。防音個室のネックカフェはなかなかに好きな空間である。住めるな、と思わせる。適度に動画をみつつ、適度にいちゃついたりしていた。彼女には「顔がいい」とよくいわれる、お褒めいただき光栄だが、俺自身は自分の顔があまり好きではない。なのでいつも曖昧に濁したリアクションをしてしまう。また、彼女から美容品を頂く。先週のお返しらしい。というのも、先週彼女と会った際に気まぐれにSABONのギフトセットをプレゼントしていた。お互い美容には気を付けましょうということだ。SKINFOODというメーカ、ないしブランド、人気なのだろうか?よくわからないが、有難く頂戴した。美容に詳しい異性の知り合いがいるというのはなかなかなアドバンテージであるなあと他人事のように思った。次第にそういう雰囲気になったのでホテルに移動し、帰りのあずさの時間を気にしながらセックスを行うなどした。この辺は割愛する。八王子駅に移動し、彼女に見送られながらあずさに乗り込む。あずさももう何回乗っただろうか...。基本的に東京―長野間の移動にはあずさを利用しているが、たまには高速バスを利用することも考えていいのかもしれない。料金は安いようだし、あずさよりも時間に縛られない(多分)ような気がしている。長野への移動中は、Twitterやblogを雑に閲覧していた。睦月氏というフォロアーがいる。彼女のblogはしばしば見ていて、書き手の感性と日常の出来事のドラマ性をうまく表現するなと毎回その文章を読むたびに感心している。こういう文章の不得手というのは先天的なものなのだろうか、はたまた後天的なものなのだろうか、とインターネットに溢れる文章の郡を眺めていて思う。自分は文章が得意な方ではない、とりわけ感性ベースで筆を進めていくのが苦手で、どうにも堅苦しく、つまらない文章を書きがちである。ううむ。長野に到着し、街灯の少ない夜道をのろのろと歩いた。また、明日から仕事が始まるのか...。研究をしていた時は、土日返上で実験に打ち込んだり、論文を書いたりしていたので、こういう思いを抱くことは少なかった。いつまでこの生活が続いていくのだろうか...。